加工するのは木材ですし、身に着けるものなので
尖った部分や、細い部分を作るのは出来るだけ避けましょう。

全体的に丸くなるようなデザインの方が強度的にも安心ですし
素材の味を活かせて、手触りも楽しめます。

今回は、子虎の根付を作ってみましょう。
三面図はこんな感じになるけど、
そんなにきっちり描かなくてもいいと思うよ。

どうしてですか？

シロートだから
三面図をしっかり描いてもその通りに彫れないし、
行き当たりばったりに彫っていったほうが面白いのよ。

そんな適当でいいのか？！

よく有名な彫刻家が、彫る材料を見ただけで
その中に埋まってる作品のイメージができて、
「あとはそれを彫り出しているにすぎない！」
みたいなこと言ったりするじゃないですか。

それとはちょっと違うかもしれないけど
彫ってるうちに立体感がつかめることもあるからね。

つーか、木彫の道は険しい！！
とにかく経験値をつんで技術を磨いていくのだ。
２・３年は修行だよ。

そんなやってられるかっ
ウチはギブやな……