第13話「ミニチュアフードを作ろう」
◆ その2「用意する道具」
ミニチュアフードの素材には樹脂粘土と石塑(せきそ)粘土を使います。
樹脂粘土は乾燥しても若干柔軟性があって半透明です。 石塑粘土は乾燥すると固くなり、切削やヤスリがけがやりやすいです。 食べ物は主に樹脂粘土で作って、食器類は石塑粘土で作っていきましょう。 |
粘土は色んな会社から出ていて、それぞれ使い心地が違うので
一度使ってみて自分の好みで判断するのがいいと思います。 私のおすすめはレジックスという樹脂粘土だよ。 |
それから仕上げの表面処理にはニスを使います。
テカテカにするツヤ出しニスと、マットにするツヤ消しがありますので 作るものによって使い分けていきましょう。 |
粘土やニスの着色には、
アクリル絵の具とエナメル塗料のクリヤーを使います。 |
アクリル絵の具は不透明なので、透明なパーツを作るときには
クリヤーな塗料を使いましょう。 別にエナメルのクリヤーじゃなくてもラッカー系のクリヤーでも 染料系のカラーインクでもなんでもよいよ。 |
それとあると便利なのがアートプレッサー。
粘土を延ばしたり棒状にするのが綺麗に出来ます。 |
作業中は粘土を小まめにタッパーに入れて乾燥を防ぎましょう。
作った色付き粘土はラップでくるんでおきます。 |
それでは、準備が整ったところで早速作っていきますよー
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