原型が出来たところで、
チョコを型取りするための型をシリコンで作りましょう。
シリコンゴムは食品用の物を使ってね。
間違っても模型用の物を使っちゃ駄目だよ。

プラ板の上に原型を両面テープで固定したら

ブロックで枠を組み立てます。

シリコンがもれないように
マスキングテープで目張りしておきましょう。

同じように子虎の枠も作りました。

今回使ったシリコンはＡ液・Ｂ液の２液混合タイプで
重量比１：１で混ぜ合わせるものだったので
１００ｇ：１００ｇ、全体で２００ｇになるようにしました。

混合する比率が正確でないと硬化不良を起こす原因となりますので
電子はかりなどを使って出来るだけ細かく測りましょう。

まずはＡ液を１００ｇ

あ、0.1ｇ多いですよ！

けっこう細かいこと言うのね。
これぐらいなら全然問題ないけど

Ｂ液投入！

ああっぴったり１：１に！！

２液を入れたらよ〜くかき混ぜます。
水あめみたいに気泡が入ってしまうけど気にしない。

シリコンで型取りする時のポイントは
一度にシリコンを流し込まないで、
まずは原型に薄っすらとかぶせる様にかけて気泡を抜くことです。

シリコン内に気泡が残ってしまうのはしょうがないけど、
最悪、原型の表面に気泡が残らなければ型としてはちゃんと機能します。

残りのシリコンを流し込んだけど
大分気泡が残っちゃったね……

と思ったら、硬化時間２４時間と長いこともあってか
完全に気泡が抜けてたー

綺麗に型が出来ましたね。