LOVE&DESTROYインタビュー

プロフィール

【サークル名】
:LOVE&DESTROY
【作家名】
:淡谷ライチ、休養沢飴

質問

●質問1:今回「AGE-CLOSE-通常版」の制作に至ったきっかけは?

CAGEはもともとOPENとCLOSEの二本で完結するお話だったので、前作の「CAGE-OPEN-」を制作している時から、既にCLOSEの制作は決定していました。
当サークルが、マニアックなBLゲームを発信していきたいという信念のもとに成り立っていますので、処女作であるCAGEシリーズには特にLOVE&DESTROYの特色を詰め込んでみました。
暴力表現やグロ要素、鬱展開などがお好きな方々に喜んでもらえたら……という思いは、CAGEの制作が終わった今でも変わりません。

●質問2:制作期間はどのくらいですか?

OPEN、CLOSEともに1年くらいです。
構想や大まかなプロットだけなら、もう少し前から完成していました。

●質問3:制作の中で一番こだわった点を教えてください。

今後もこのスタンスを貫けたらと思うのですが、
心置きなく全力で鬱展開を楽しんでいただけるよう、
いわゆるHAPPYENDな「LOVEルート」とBADENDやSADENDともいえる「DESTROYルート」に別れており、裏表の両方を見ることで一人の人格が見えるようになっています。
双方を組み合わせた時に整合性が取れているか、似たような展開になっていないかなど、最も気をつかう部分でした。
あとはOPムービーです!
原画が頑張って80枚近く書き下ろし、それをムービー製作者様がとても素晴らしいものに仕上げて下さいました。

●質問4:ゲーム制作で苦労したところは何ですか?

「残酷描写」と言われる部分の兼ね合いです。
制作陣としては、主人公である紺野鉄平のLOVEルートがOPEN、DESTROYルートがCLOSEというつもりでした。
OPENではグロ描写を、GLOSEでは精神的な残酷描写を詰め込んだのですが、どこまでやっていいものかが非常に迷うところでした。
……が、結局は勢いに任せて、色々詰め込んでみました。

●質問5:Hシーンはどの位ありますか?

CAGEシリーズは攻略対象が9人いて、CLOSEではその内5人を落とせます。
キャラの個性が違うのでエッチの回数も差が出てしまうのですが、平均して2回です。
一番少ないキャラだと(ルートによりますが)前戯やモブエロはありますが
攻略対象との本番はなし、ということもあります。一番多いキャラだと本番6回です。

●質問6:ずばり、一番Hシーンが濃厚なのは、どのキャラクターですか?

回数だけなら、ルートによってはずっと本番中!状態になる「牧敦義」です。

●質問7:次回作のご予定はありますか?

友人関係にあるダラゆる系男5人の、明日起こり得るかもしれない様々な出来事を描写した、18禁BL群像劇「サイケデリック」を制作中です。
CAGEシリーズとはまた少し違った、ラブデス節をきかせていければと思います。
今回より念願のボイス有り作品となることが決定致しました!
キャストさんは現在まだ未定ですが、決定次第お知らせ出来ればと思います。
2014年5月に発売予定です。

●質問8:最後にこれから「AGE-CLOSE-通常版」をプレイする方に一言お願いします。

OPENが参加者編であり問題提示編、CLOSEが運営側編及び解決編なのですが、
どちらか片方だけでも楽しんでいただける仕様になっています。
欝展開を楽しみたい、楽しんでもらいたいという思いから、
あえて上げて落とす展開が多めですが、作中でのフォローもしてあるつもりです。
欝でありながらどこかに笑いがありますので、安心して凹んでいただければ幸いです。